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着物のいろは

夏の着物や帯はどんな種類があるの?

夏の着物と帯

夏のお出かけ着として最近注目されている夏のきもの。
「夏にきものを着るのは暑いから……」と敬遠されるかもしれませんが、夏のきものは組み合わせを工夫すると涼しくさわやかにすごせますよ。
暑い時期が長くなってきた昨今、夏のきものを着る時期にも変化が見られます。夏のきものを着る時期や期間、時期に合わせた色や柄について紹介します。

1 夏のきものや帯の素材

夏のきもので「」や「」という言葉を聞いたことはありませんか? 
きものや帯に使われる「絽」や「紗」は夏のきものにピッタリの透け感がある織物のことです。特に「絽」は礼装にも多く使われ、夏の冠婚葬祭にも着用します。

他にも夏向けの織物で、絽や紗のように透け感がある「」。
こちらは古くから伝わる織物で、主に夏の帯に使われています。一時期は継承が途切れていた技術を、現代の職人がよみがえらせたそうです。
粗く織られた透け感が夏らしい織物です。

絽、紗、羅など夏を涼しくさわやかに過ごすため、すき間を作って織った布を使い夏のきものや帯は作られています。

1-1 絽、紗、麻

盛夏に着る絽と紗は「薄物」と呼ばれています。

」とは一定の間隔で「絽目」というすきまのある織り方をした織物です。「絽目」が縦にあるものを「たて絽」といいます。よこ糸、たて糸を数本置きに、すき間を作って織るため縞模様ができあがります。

」は全体的にすきまがある織物で、透け感を楽しむきものとして仕立てられます。「絽」は礼装にも使われ、留袖や訪問着など格の高いきものにも用いられます。「紗」はカジュアルなきものに使われ、夏のお出かけ着にぴったりです。

夏のきものには絹も使われ、「紗」や「絽」で織りあらわされている着物がよく着られていますが、麻や綿などで織られた夏らしいすっきりとした素材のきものも人気です。

夏帯には絽や紗、羅、麻生地があります。夏のきものに衣替えをしたときに帯も夏用に替えましょう。
夏のきものと合わせられる塩瀬や綴れなどの夏帯もありますよ。爽やかに風を通す透け感がある織物のきものや帯が夏でも涼やかに楽しめるのはうれしいですね。

1-2 夏のきものの色や柄

夏のきものは素材だけでなく、色や柄などでも季節感を演出します。
例えば色では薄い色や寒色系、シャーベットカラーのような涼しげな色のきものを選ぶといいでしょう。モノトーンでコーディネートしてもかっこよく大人の着こなしになりますね。

きものの柄には季節を表す柄がよく取り入れられています。
きものの柄を選ぶときは着る時期に合わせた季節の柄を選びます。春夏秋冬それぞれの時期に合わせた柄を選ぶのがきもののルールになっています。浴衣ではとくに季節感を味わえる夏の柄が多くそろいます。

夏によく着られる柄の一例は次のとおりです。

5月紫陽花 菖蒲
6月紫陽花 百合 雲 雨 杜若
7月撫子 朝顔 ひまわり 金魚 天の川
8月花火 波 桔梗 秋の七草
9月秋草 菊 葡萄 稲穂
季節ごとの文様

少し先取りして選ぶようにすると失敗することなく季節の柄を楽しめるでしょう。きものには季節を問わず着られる四季草花やおしどりなどの柄もあります。通年使える柄は夏のきものにも使えます

2 夏小物について

夏のきものによく合う小物には籐や竹のかごバッグ、麻を使ったバッグなどがあります。
おしゃれ着に合わせる草履や下駄には鼻緒にレースをあしらったり、プリントの生地を使ったり、遊び心のある草履もありますよ。
また、カジュアルな夏のきものの着こなしにはおしゃれな下駄もよく合います。

きものの決まりごとはいろいろありますが、礼装以外のおしゃれ着では最近は自由に楽しむ傾向にありますね。
夏のきものに下駄を合わせたり、浴衣に衿を重ねたりとおしゃれを楽しむためのきものというスタンスの方が増えてきています。

また着付け小物も、きものを涼しく着られるように工夫された夏用の小物がそろっています。

襦袢や肌着は麻や接触冷感素材、原料に竹を使用した繊維の肌着が作られています。
絽や紗など透け感がある帯や薄い色の帯には帯板も透けて見えますので、スケルトンの通気性のある帯板が最適です。
帯板や帯枕にもへちまが使われていて涼しく夏のきものを楽しむための工夫がされています。

2-1 透け感がある小物

夏のきものには透け感がある小物がよく合います。

・半衿

夏は絽や麻の半衿にさわやかなカラーを選んだり、レースで作られた半衿を付けたりしましょう。麻や絽の半衿は盛夏に、絽縮緬の半衿は6~9月に使えます。

夏のきものに合わせる半衿はさまざまな種類が販売されていて、選ぶのも楽しくなりますね。最近は自宅で洗える半衿も多くそろっているので、おしゃれな半衿をいくつかそろえておくとコーディネートが楽しくなります。

夏の半衿でもフォーマルで着用するときのルールは同じです。留袖など冠婚葬祭に着る格の高いきものには白の刺繍の半衿を合わせましょう。

・履物、足袋

下駄や草履にレースの足袋を合わせてもスタイリッシュな着こなしになります。
夏の草履は台と鼻緒を夏の素材で作られています。シザール麻ラフィアなど夏らしい素材はカジュアルな夏のきものとのコーディネートが素敵です。
絽の布地で作った草履や竹の繊維を使った南部表(なんぶおもて)は正礼装の留袖に合わせて履きます。

・帯締め、帯留め

ゆるく組まれたレースの帯締めとんぼ玉の帯留めも夏の小物として人気があります。

帯締めは通年使えるものが多いですが、夏用にゆるく組まれたレース組みの帯締めは、夏のきものをさらに楽しくしてくれますね。爽やかな明るいペールカラーや細めの帯締めも夏のきものにはぴったりです。反対に目が詰まって厚みのある帯締めは夏のきものには使用しません。

帯留めはガラスを合わせると夏らしさが出ます。切子やとんぼ玉など夏のきものによく合うさわやかな帯留めがあります。パールやラインストーンを使った帯留めも人気です。夏の柄の金魚やひまわりなどをモチーフにした帯留めも夏らしさを演出できます。

・帯揚げ

半衿を夏用にかえたら帯揚げも夏用にしましょう。半衿と帯揚げを同じレース地や、同じ色や柄のセットで使ってもおしゃれです。レースや絽、紗などの夏の生地や夏らしい柄を使うとすっきり着られますね。

3 夏のきものの着用時期

夏のきものは織り方や素材の種類により着用する時期は異なります

3-1 主に6月から9月

夏のきものを着る時期は次のようになります。

絽(ろ)7~8月
紗(しゃ)7~8月
単衣6月・10月
浴衣6~9月
胴単衣(胴抜き仕立て)5月、10月
夏の着物早見表

絽や紗は盛夏に向いているきものですが、気候に合わせて前後して着用してもかまいません。最近は暑い時期が長い年もあるため、単衣や胴単衣を長い期間で着ることがあります。
単衣」は袷と同じ素材で胴裏(どううら)と八掛(はっかけ)が付いていないきもののこと。「胴単衣」は袷と同じように八掛がついていますが、胴裏が付いていないきもののことです。

浴衣は夏のお出かけ着としておなじみですが、5月末頃からお祭りで着用する方も多いようです。最近では気候に合わせて臨機応変に楽しんでいる方が多くいらっしゃいます。

3-2 素材によって短くなる場合も

絽や紗は盛夏の7~8月に着用します。6月と9月に単衣と絽、紗との間に「紗袷」というきものも着られる期間があります。
紗袷」は紗と絽、紗と紗、絽と絽を合わせて仕立てられたきものです。紗袷はもともと盛夏のきものになる前の短い期間だけに着られていました。現在では初夏や晩夏から初秋にかけて単衣と絽や紗など薄物との間で着られています。

きものの格を重視するような改まった席で着る場合は、その時期のルールに合わせる必要があるでしょう。カジュアルなお出かけにきものを着るときは、気温や体調に合わせて自由に選べます。

麻の素材は7~8月に着ますが、気温に合わせて早い時期から着られますよ。

近年では9月や10月でも気温の高い日が続くことがあります。秋でも気温が高めの時期は、秋の柄で単衣や胴単衣に仕立てたきものを着ると季節に合わせた着こなしができますね。

4 まとめ

夏のきものや帯には爽やかな透け感が楽しめる織物が使われています。暑い夏でも涼やかにきもので過ごせるような工夫がされている着付け小物を使ってみましょう。
目にも涼しい夏のきもののコーディネートでお出かけしたくなります。すっきりとした夏のきものに涼しげな帯をキリっと結ぶと夏がさらに楽しくなりそうですね。
夏を満喫できる夏のきもの、あなたも挑戦してみませんか♪

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